レスキュー資格1期


レスキュー資格認定
第1期生募集開始
レスキュー資格認定制度発足の目的
公益社団法人東京都山岳連盟(以下都岳連)ではガイド養成で培ってきたセルフレスキュー技術を元にしてレスキュー資格認定制度を発足することといたしました
都岳連加盟団体員・個人会員に対して
セルフレスキュー技術の習得を支援し、山での事故において“救助を待つ”だけではなく“できることを実践して命を救う”力を育成することを目的としています
最低限の装備で対応可能な実践的セルフレスキュー技術を、入門者からガイドレベルまで様々なステージ向けに準備し、講習と認定を行って遭難防止/安全登山の啓蒙と普及を図ります
2025年度はステージ1とステージ2の講習認定を実施します
認定を行うセルフレスキュー資格の種類と認定概要
ステージ1:トレッキングセイフティー
 ●セルフレスキュー資格認定制度の目的と範囲の共有
 ●救助リソースに制限のある状況で必要となるレスキュー技術
 ●転滑落者の救助
  応急手当(要救助者の状況確認、救命処置、外傷対応、テーピング、低体温症・熱中症等の疾病対応を含む)
  搬送技術
  救助要請
 ●(基礎)転滑落の予防
 ●(基礎)用具に関する知識、動作原理の理解と実践
 ● (応用)転滑落者の救助(引き上げ)
***********************
ステージ2:岩場でのセルフレスキュー
 ステージ1に加えて次の項目を実施します
 ●(基礎)支点構築と荷重移動、ビレイ脱出
 ●(基礎)懸垂下降と登り返し
 ●(基礎)引き上げ技術
 ●(基礎)降ろす技術
 ●(応用)様々な状況でのレスキュー
***********************
「ステージ3:アバランチ」「ステージ4:ガイドレベルレスキュー」を今後展開予定です
応募要件
・都岳連加盟団体会員又は個人会員であること
・机上講習・実技研修のすべてに出席できること
・年齢が18歳以上であること
※ステージ2については上記に加えて次の要件が必要です
・ロープの基本的な結び方を理解していること 例:エイトノット、各種フリクションヒッチ、クローブヒッチ、ムンターヒッチなど
・懸垂下降の経験があること
※審査の結果によっては認定できない場合があります
**********************
誠に恐縮ですが本資格認定はJMGA/AGS-J等ガイドの並行有資格者の受講をご遠慮いただいております
机上講習Zoomで行われる机上講習は全て19時~21時に実施されます
項目日時会場内容担当委員会
机上12026/1/21 水Zoom・自己紹介・講習スケジュール・セルフレスキューの基礎的理解プロガイド養成委員会
机上22026/1/30 金Zoomロープ操作の基本プロガイド養成委員会
実技講習
項目日程会場内容宿泊
実技-12026/02/21印西クラックロープ操作基礎日帰り
実技-22026/2/28鷹取山ロープ操作応用日帰り
実技-32026/3/20鷹取山ロープ操作応用の確認と修正日帰り
実技-42026/3/21鷹取山再確認講習を行った後、審査日帰り
2025年度受講料及び教材費
40,000円(教材費込み)
応募から受講開始までの手順
項目期日説明
応募受付期限2026/1/15応募フォームにご記入の上、お申し込みください
お支払いについて2026/1/162026/1月16日までに、受講料(教材費込み)40,000円を指定口座に振り込んでください 振替用紙の摘要欄に「レスキュー」との明記をお願いします
振込先指定口座 ゆうちょ銀行 記号00150 番号3-616502 019店 当座預金 0616502
公益社団法人 東京都山岳連盟 (振込手数料はご負担ください)
応募方法
右のGoogleフォームズでお申し込みくださいhttps://forms.gle/npLdZ4TzGsYmKCVu6
レスキュー技術協議会について
セルフレスキュー資格認定者を対象にしてレスキュー技術協議会を用意しております
プロガイド養成委員会所属の現役ガイドが提供する最新のレスキュー技術や安全登山に関する情報を共有できます
セルフレスキューは定期的に復習しメンテナンスを行うことをお勧めします
ご希望の方は認定後に改めてご案内いたしますのでお申し込みください
年会費1,000円
tmf_proguide_office@googlegroups.com
プロガイド養成委員会委員長 賀来素明
電話080-9986-9198

都岳連事務所03-3526-2550へお問い合わせいただいてもお応えできかねます
都合により内容を修正する場合があります2025/09/27現在

このブログを検索